アーティストたちによる環境メッセージ

2018年5月8日

未来への地図を描き続けよう

静岡県掛川の「つま恋」で昨年からはじまった「ap bank fes」は、環境活動団体に特化して融資を行なう「ap bank」が主催している3日間連続のコンサートイベントです。「ap bank」は小林武史、櫻井和寿、坂本龍一の3名が自己責任のもとで拠出したお金をもとにして、「可能性ある新しい未来をつくろうとしている環境プロジェクトに融資を行なう」という目的で設立されたNPOバンクです。
私が運営委員として参加している「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ」(通称:足温ネット)も、2003年の第1期に200万円の融資を受けることができました。融資対象となった活動は、省エネ型ノンフロン冷蔵庫を購入したい家庭に、購入後に得になる電気料金を計算し、5年分を無利子で融資する「省エネ家電買い替えサポート」です。この制度を利用すれば、元手がない人でも家庭での省エネを効果的に、且つ大きな負担をしないで進めることができます。現在までに22件実行されており、融資総額は146万円になっています。お問い合わせは下にリンクした足温ネットまで。
 
さて、「ap bank fes ‘06 」です。「自然との共生」「持続可能なエネルギー」「地球市民」、これがイベントのテーマです。開催にあたり、事前からさまざまな環境団体が集まり企画を立てる実行委員会が開かれました。大勢参加する若者たちに、身近なところからわかりやすく環境問題を伝える内容に、また、コンサートだけを聴きに来るのではなく、来た人々が参加できるイベントに、ということなどが全体のコンセプトとして位置づけられました。足温ネットも融資先NPOとして、環境アピールコーナーに参加、私も最終日にスタッフとして参加することができました。コンサートは午後2時からですが、午前中からどんどん人が集まってきます。まさにフェスティバルです。足温ネットのブースでパンフレットを配り本を売りながら、大勢の若者たちと話ができました。
会場内で売られる飲み物のコップは回収して再利用、ペットボトルは集めてリサイクルに、トレイや容器は紙製のものが使われており、その他のごみも徹底して分別して回収します。「A SEED JAPAN」の若者が大勢で参加していることにも注目できました。

 最終日のゲストアーティストはくるり、BONNIE PINK、,KREVA、Salyu、一青窈、今井美樹、GAKU-MC、桑田圭祐という豪華メンバーが、Bank Band (小林武史、櫻井寿和を中心にap bankを支えるために結成されたバンド)の素晴らしいアレンジで歌を聴かせ、第二部はミスターチルドレンです。5時間半があっという間に感じられる盛り上がりでした。すべてのアーティストから環境メッセージが伝えられ、「あ〜、こういう人たちが若者に大きな影響をあたえる力になるんだ」と、じ〜んとくる場面もありました。若者の感性とパワーをあらためて実感しました。

それにしても、櫻井和寿さんは歌いっぱなし、走りっぱなし、それも3日間です。そのパワーにも感動しました。

ap bank  http://www.apbank.jp/
A SEED JAPAN  http://www.aseed.org/